面白い物語って何だろう。アノ物語が面白い理由とは?

誰もが漫画・アニメ・小説・ゲーム・映画の物語が楽しいと思った事があると思います。では何故、その物語は面白かったのか?なぜ引き込まれてしまったのか?それを自分なりに考えていき、面白い物語に必要な要素を探し出していく事を目的としたブログです。

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8月18日メルマガ配信分

◆お知らせー今後の方針について◆


長らくブログの更新、メルマガの配信がなくてすみませんでした。
この期間中も多くの作品に触れて、自分なりに何が面白いのかを考えていました。

ただ、やはり面白さは人それぞれであり、本当に私だけが思った事を言いたい放題
書いてしまっても良いのかとも思いました。

そのため、今書いてある文を配信、公開したらメルマガの方は廃刊し、ブログの方
は更新停止としたいと思っています。

面白さの要素だけはまとめてあり、そこに関しては人によってある程度共通では
ないかと思うので、少しでも参考になればと思います。

ただ、何が面白くて何が面白くないのか、これは結局はそれぞれによる考え方
次第なので、私の意見を見るよりは、ネット上で一人ではなく、多くの人の意見を
見て、自分の意見と比べてみて、その上で何が良かったのか、何が悪かったのか
を考えてみるとよいかもしれません。




■目次

1.物語の分析・語り(メインコンテンツ)

★作品名「GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)」(アニメ・漫画)
  作品名「TROY(トロイ)」(映画)
作品名「ポーラー・エクスプレス」(映画)



■1.物語の分析・語り

★私のオススメ作品★
=最近見た中で私が特に紹介したいと思った物語です。




◆作品名:GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)
 媒体 :アニメ

◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★★

2.キャラクターが魅力的
★★★★

3.伏線、どんでん返し
★★

4.感情が刺激される
★★★★

5.ギャグ、笑い要素
★★★

6.恋愛要素
★★★

7.非日常さ
★★★★★

8.斬新さ・新規性
★★★★

9.最初のインパクト
★★★★

10.総合評価
★★★★


武器を持った少女が敵(反政府組織)を倒すために戦う。
これだけを見ればありがちな美少女ファンタジーかバトルものが多く存在する。

ただし、今回のガンスリンガーガール(以下、ガンスリと略す)においては、少し
違っている点がある。
それは、あくまで「条件づけ」によって戦うように洗脳されている点である。

登場するキャラクター達は瀕死の状態を助けられ、体を改造され、条件づけをされて
戦うための存在に生まれ変わっているのだ。
条件付けの程度やどこまでが条件付けなのかは詳しくは判明していないものの、ただ単
に世界を救うために戦うであるとか、~のためにという理由で戦うわけではない。

条件付けをされ、自分の意志ではなく戦うために存在している少女達の物語という点が
他の作品と違っている点であるだろう。

そして、この物語の良い点は、上のような暗い設定だけではない点である。
あくまで担当官というつながりではあるものの、担当官と少女によっては
きめられた設定ではあるものの親子であるとか兄妹のように接する事もある。

ただし、関係性によっては少女たちを武器としてしか見ていない担当官もいたり
担当官も少女とどう付き合えば良いのか悩む事もあり完全に武器(殺人兵器)として
割り切れない一方、少女としての見方もあり不安定な事も多い。

私はこの物語の良さとして、この不安定なところで揺れ動く少女達と担当官のすれ違い
であったり関係をあげたい。
不安定な関係だからこそある葛藤が面白さなのではないかと私は思った。


物語そのものは原作の序盤の方だからなのかもしれないが、基本は短い話が続くように
なっている。
大きな流れにも入っておらず、続きが気になるというほどではない。
そして、今のところはどんでん返し、驚きというものはそれほどではないように感じた。

やはり、武器とも少女ともとれるメインのキャラクター達と担当官の関係性、
そして、不安定な関係から生まれる葛藤により感情が刺激される点が面白いのでは
ないかと思う。

アニメ版、原作共に続きがあるようだが、そちらは今回取り上げたアニメとは
作風が変わってしまっているようなので注意が必要なようだ。
私もまた見てみたいと思うが、今回のような雰囲気が好きだったため、もしかしたら
私には合わないのかもしれない。


















◆=私が最近触れた作品(漫画・アニメ・小説・映画・ゲーム)を全て紹介していき、
 それぞれについて簡単に分析(5段階評価)し、語るコーナーです。






◆作品名:TROY(トロイ)
 媒体 :映画


◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★★

2.キャラクターが魅力的
★★★

3.伏線、どんでん返し


4.感情が刺激される
★★★

5.ギャグ、笑い要素
★★


6.恋愛要素
★★★

7.非日常さ
★★★

8.斬新さ・新規性
★★

9.最初のインパクト
★★★

10.総合評価
★★★


◆「Keyの分析・語り」

物語そのものは王道であり、悪くはないものの何か物足りない印象。
(というよりは物語自体はどこかで見たような感じであった)

インパクト面でも最初に戦闘のシーンを持ってきている為物語そのものには
入りやすいものの、展開的には基本的なものであった。
また、長編もの(映画にしては)であるがゆえに途中の場面が私としては退屈
に感じてしまうところも多かった。

恋愛や戦争、仲間との事など人間ドラマを中心に描かれているわけだが、どうも
キャラクターに私の場合は感情移入ができなかった。
ただ単に私に合わなかっただけかもしれないし、多くを描こうとしていたため、
1人1人との関係があまり印象に残らなかっただけなのかもしれない。


全体として映画(映像)としては戦闘シーンも何度か入っており、集団戦や一対一の
戦いなど見どころがある。
しかし、良くも悪くも物語そのものとしては王道。

大きなひねりや驚きはあまりないものの、王道を楽しめるという感じだろうか。




















◆作品名:ポーラー・エクスプレス
 媒体 :映画


◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★★

2.キャラクターが魅力的
★★★

3.伏線、どんでん返し
★★

4.感情が刺激される
★★

5.ギャグ、笑い要素
★★


6.恋愛要素


7.非日常さ
★★★★

8.斬新さ・新規性
★★★

9.最初のインパクト
★★★

10.総合評価
★★★


◆「Keyの分析・語り」

物語として特別に凄いと感じたところはないものの、純粋に楽しめる作品というのが
私の印象。

主要キャラクターは子供達であり、その子供たちが自分に足りない大切なものを
一晩の冒険を通して獲得するという物語。
例えば、人を信じるという事であったり、友達であったりである。

ポーラーエクスプレスに乗ったばかりの子供たちはそれぞれに欠点を抱えていて
悪い面を見せる。
しかし、ポーラーエクスプレスの運行中に訪れる出来事を通して、子供達は協力し
行動し、自分の欠点を克服していく。

いわゆるキャラクターの成長物語である。
到着してから再び家に帰るまではあっさりという印象であったが、時間の関係上そこは
仕方がないという感じだろうか。

そのため個々の問題の解決も多少あっさり感があるかもしれないが、時間を考えれば
上手くまとまった感じがする。
全体的に最初に書いたように子供も大人も安心して楽しめる物語という感じだろう。

良くありがちと言えばありがちな物語だが、欠点といえる欠点も感じられなかったため
普通に楽しめると思う。

また、映像面では全部がCGでキャラクターの動きにモーションキャプチャーを使用
した作品なので、安定した物語+凝った映像=作品という感じだろうか。








2010-08-18(Wed) | 物語の分析・語り | comment : 0 | Trackback : 0

このブログについて・分析した物語の一覧

※この記事が常に一番上にくるようにしてあります。
 最新記事はこの記事の下となります。

<このブログについて>

私は物語の専門家であるわけでもなく、個人的な考えであり、
全て正しい分析はできないと思いますが、何らかの参考になればと思います。
また、読者の方からも面白い「物語」について分析してもらい、このブログ上で
掲載し、そして意見交換ができれば良いなと思っています。

※最新の作品を語るわけではありません。最近触れて気になったものを
 分析・語るという感じです。
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http://keystory.blog19.fc2.com/blog-entry-158.html

<今までに分析・語ってきた物語一覧>
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2010-05-14(Fri) | 分析・語り一覧 | comment : 0 | Trackback : 0

何を持って「面白さ」を感じるのか。

※今回の記事の内容は物語の要素でもないです。
 ある意味娯楽の意味・何を感じるのかという考え方についてかもしれません。
 なので、今回の内容は興味がある方で、もし良かったら読んでください・・・
 という内容です。

さて、面白さといっても本当に難しい。
私は今、自分でノベルゲームとしてゲームを作り、その物語も考えているわけですが、
一体どうすれば面白いと思ってもらえるのか、どうすればより面白くなるのかという
事を常に考えても難しいと思えてきました。

自分自身では面白いと思っている内容、例えばゲームシステムにしても登場
キャラクター、世界設定、等であっても、誰もが同じように思ってくれるわけではない
わけです。

しかし、それは何かを作り出すには誰もが思っていることなのかもしれません。
自分が面白いと思っても他人が理解してくれない。

逆に、他人が面白いと思った事でも自分にとっては全然面白くない、むしろつまらない
と思う事の方が多いのかもしれません。

では、一体今ヒットしている「面白い」と言われる作品と他の作品では一体何が違う
のか。
それは、私が思うにいかに多くの人が「面白いと思うか」であるかだと思います。

ようするに、いかに多くの人に面白いと思ってもらえるような内容のものであるか。
多くの人が面白いと思うツボをいかに抑える事ができるのかが大切なのではないかと
思ってきました。

かといって、自分が面白いと思えないものは作るのは困難。
では、どうすれば良いのか。

結局は自分が面白と思って、他の人も面白いと思える要素=共通点を見つけ出し、
作品に生かしていくのが一番ではないかという事。

今の流行をまねるだけでは他人の二番手にしかなれない。
自分の好きなものだけを追求するだけでは難しい。(これでヒットを出せればよほど多
くの人にツボとなる何かを持っていたという事なのかと思います)


最終的に私としては今の流行も考えつつ、自分の作りたいものを考え、自分のやりたい
面白いと思えることをまずは基本にし、そして、他の人が面白いと考える作品の流行や
ポイントを探し出し、自分の作品に生かすのが良いのではないかという考えに至った
わけです。

それでも確実に面白いと思ってもらえるのか、作品として成功するのかどうかは出して
みるまでは誰にもわかりません。
ただ、上手く自分のやりたいこと、面白さと他の人の考える面白さが融合すれば、
良い作品、面白いと思えるものを作り出すこともできるのではないかと思っています。

さて、そこで、あくまで参考としてなのですが、貴方が一体何を持って「面白さ」を
感じているのか、どんな事で「面白さ」を感じるのかを教えてほしいです。

媒体はゲームであっても、小説であっても、映画でも、なんでもOKですし、ゲーム的な
面白さであっても、ストーリーの面白さであっても、そちらも問いません。

私としてはできれば他の人の意見を聞いてみたいという感じです。
やはり、ゲーム機やゲームについて考えるのも、物語について考えるのも自分一人
だけではなく、他の人の意見が聞けると、それだけで考え方の参考になります。

それに、自分とは違った考えだとやはり興味深いものです。

貴方が何を持って「面白さ」を感じるのか、もし良かったら参考までに教えてください。もし、何か少しでもという方がいましたら、ブログのコメント欄でも、メールで直接
でも構いませんので意見がもらえると嬉しいです。


個人的な内容になってしまい申し訳ありません。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

本当に「面白さ」というのは難しいし、深いものです。
だからこそ賛否両論あるわけですし、お互いに意見交換や討論が面白かったりするわけ
ですね。





2010-04-21(Wed) | Keyの日記のようなもの | comment : 0 | Trackback : 0

スクールランブル

◆作品名:スクールランブル
 媒体 :アニメ・漫画
※原作は漫画です。
※アニメ版、漫画版両方を見ての分析・感想となっています。

◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★★

2.キャラクターが魅力的
★★★★★

3.伏線、どんでん返し
★★★★

4.感情が刺激される
★★★

5.ギャグ、笑い要素
★★★★★

6.恋愛要素
★★★★

7.非日常さ
★★

8.斬新さ・新規性
★★★

9.最初のインパクト
★★★

10.総合評価
★★★★

◆「Keyの分析・語り」


この手のギャグ系は人によって好き嫌いが分かれるために物語の面白さ
を考えるのは難しい。
(そもそもギャグは人によって受け付けるものと受け付けないものが違う
 事が多いだろう)

と前置きをしておき、私なりのスクールランブルの面白さを書いてみようと思う。
それは

キャラクターの行動と意味不明な展開である。
この物語では、キャラクター(特に播磨か?)が恋に失敗するたびに
意味不明な展開になることが多い。

例えば、悟りをひらき、動物をつかった占い師になったり、マグロ漁船に乗り込んだり
する。
(しかも、その展開がギャグでよくある一話だけではなく後々まで継続しているから
更に面白い)
基本は恋愛ものだと思わせておきながらも、ラブコメというよりはギャグ中心の
恋愛物語といった感じである。

また、他にも行動原理のわからないキャラクターが存在している。
烏丸君がその最も主なキャラクターであり、雨の日に合羽を着るのではなく
河童のセットを着るといったようにオチやギャグキャラクターとして使われる
事が多かった。

また、主人公の天満(女 ヒロイン?)のキャラクター性もよく、播磨との恋愛
模様が面白い。
(というより、天満は天然+鈍いため、播磨から何度か告白のような事をされるのだが
 その度に勘違いしている)
結局、今の所はクラスメイトか友達としか思われていない。

恋愛がどうなるのか、物語がどう完結するのかは、私がまだ続き(アニメにしろ
コミックスにしろ)を知らないため、今後また先を知ってから物語の面白さ
を考えてみたいと思う。

私個人としては面白さはキャラクター(特に播磨と天満)だと思うが、どうだろうか。

◆ここまでがアニメの1期を見ての感想。
その後、続きが気になり、アニメの2期、そして原作も最後まで読んだので
以下に続きを書く。

ギャグに関しては上に書いたとおりだが、この物語はただのラブコメ・ギャグマンガ
では終わっていなかった。
驚いたのが最後の展開。

これまではどうでも良いと思われていた烏丸君の転校設定や不思議なキャラクター
としての理由が明かされる。
(しかもシリアスな展開)

ただのギャグのオチキャラ・謎キャラとしての立ち位置だけではなく、根本的な
理由があったのだ。
以下ネタバレ



実は最初に転校すると言い出したのは自分の病気の治療のため。
しかし、命に関わる病気ではなく、記憶がなくなってしまうというもの。
そのため、烏丸君は天満に好かれているとしりながらも、そして自分も天満
の事が好きではあったけれどそれを受け止めないように行動をしていたという事
だった。

今まではギャグとしてみていたため、この展開には正直驚いた。
しかしよくよく考えてみれば、この漫画はギャグと見せかけて伏線やどんでん返し
を狙った展開も多く、またギャグの合間に時々シリアスな展開も混ぜてあった。

その辺りは普通のギャグマンガ・ギャグ系の物語とは違った面白みがある。
そして、烏丸を追ってアメリカに行き、治療をするために勉強をする天満
将来的には天満を奪いたい(烏丸から正々堂々と)と思っている播磨というように
恋愛面では結局結ばれる事はなかった。

恋愛に関しては誰と結ばれても良いようにしておきながら、結局はこれからも
続いていく(もしくは想像する予知を残した)終わり方であった。
これをどう感じるかは人によるだろう。

私としては、誰かとしっかりと結ばれるにしてもしないにしても、決着をつけて
欲しかったと思う反面。
これはこれで良いとも思った。

また、最後の展開にしても人によっては烏丸君の設定や終わり方に納得がいかない
人もいるかもしれない。
ここは好き嫌いがありそうだ。


物語り全体としてはギャグが中心ではあるが、シリアスな展開、伏線・どんでん返し
とただのギャグでは終わっていない所が魅力的で斬新だと感じた。
ただし、考え方によってはギャグなのかシリアスなのかわかりにくく、人を選ぶ
(特に最後のほうの展開は)物語とも言えるだろう。







★作品について★



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2010-04-08(Thu) | 漫画(ア・カ・サ・タ・ナ行) | comment : 0 | Trackback : 0

デスノート

◆作品名:デスノート
 媒体 :アニメ・漫画(原作)
※基本的な内容はアニメ・漫画ともに共通。両方を見ての分析となっています。
※映画版もありますが、そちらは物語が異なるため考えていません。

◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★★★★

2.キャラクターが魅力的
★★★

3.伏線、どんでん返し
★★★★

4.感情が刺激される
★★★★

5.ギャグ、笑い要素
★★★★

6.恋愛要素
★★

7.非日常さ
★★★

8.斬新さ・新規性
★★★★

9.最初のインパクト
★★★★

10.総合評価
★★★★


◆「Keyの分析・語り」

今更ながらのような気がしますが、アニメ版、漫画版のデスノートを見ての
分析を行いたいと思います。

物語を簡単に説明すると、ノートの人の名前を書くだけで殺すことができるデスノート
を手に入れた天才と、それを捕まえようとする天才Lとのかけひきがメインの物語だと
いえるだろう。

手に入れた方、八神月はとても挑戦的で敵であるLを挑発し、Lもそれに対して反撃を
し繰り返しの頭脳戦が行われる。
ただ人殺しの道具を使って人を殺すだけではなく、あくまで道具として、メインは
2人のライバル同士の戦いという所が面白くなっていると私は思う。

また、戦い方も迫力があるというよりは、あの場面がここに繋がっていたのか とか
あそこまで考えていたのかと後ではっとさせられる事が多い。
伏線とどんでん返しが非常に上手くできている。

特に私が面白いと思ったのが、自分の尾行をしているFBI捜査官を殺す方法と第一部の
最後のほうの月の記憶が戻る場面である。
過去の行動が積み重なり、結果として決めとなるシーンへと持っていくところがよく
できている。

そのため、今の行動は後にどのように繋がっていくのだろうか、今後の展開・・・
ライバルとの戦いはどうなるのかと先が気になるようにできている。


ただし、全体を通して残念なのが第二部である。
この物語は第二部は最初のライバルであるLを倒した後の物語であるが、こちらは
正直あまり楽しめなかった。

理由として、先に書いた伏線・どんでん返しが面白くなかったからである。
第一部のどんでん返しは納得のできるもの、今までの行動から推測できるものと
なっていて、最後にすっきりとする形になっていた。

しかし、第二部では明らかに推理ができないような現象が起こったり、あまり目立って
いなかった人物が突然大活躍をしたりと頭脳戦ではなくなってしまった上に、どんでん
返しに面白さがなくなってしまった。

結末自体は悪いとは思わない(最後に月があのようになった事自体は)
が、そこに行き着くまでの過程が甘かったのではないかと思う。
(もしかしたらそれも狙ってやったのかもしれないが、どうなのだろうか?)


総合的に見ると設定やキャラクターの性格が合えばかなり面白と思える物語
ではないだろうか。
問題は第二部が許せるかどうかといったところか。

序盤~中盤の伏線とどんでん返し、続きが気になる という2点に関しては
かなり良くできていると思うので参考になるのではないだろうか。


<個人的な感想>
ちなみに、最後の終わり方だけで言うなら映画版もありかもしれないと個人的
には思うが、Lの性格上あれはやらないだろうと思う人もいるかもしれない。





★作品について★


1.公式サイト
http://www.j-deathnote.com/


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2010-04-06(Tue) | 漫画(ア・カ・サ・タ・ナ行) | comment : 0 | Trackback : 0

ファイナルファンタジー10

◆作品名:ファイナルファンタジー10
 媒体 :ゲーム

◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★★★★

2.キャラクターが魅力的
★★★★★

3.伏線、どんでん返し
★★★★

4.感情が刺激される
★★★★★

5.ギャグ、笑い要素
★★★★

6.恋愛要素
★★★★

7.非日常さ
★★★★

8.斬新さ・新規性
★★★

9.最初のインパクト
★★★

10.総合評価
★★★★★


久しぶりにFF10を最初からプレイしたので、物語について考えてみたいと思う。

まず最初に感じたのが、物語導入部が上手くできているという点である。
始まるのはティーダという主人公が暮らす大都市ザナルカンド。
繁栄を極めた都市でブリッツボールの大会が行われているところから物語がスタートする
ブリッツボールの大会中に<シン>という存在が出現し、ティーダは別の世界に行って
しまう。
その新しい世界で物語が繰り広げられていく。

さて、この導入部、物語としてのインパクト面では驚きもあるが、意表をついた展開
というほどでもない。
序盤に何か事件が起き、別の世界に行ってしまうような物語自体は多いと思うため。

しかし、その後の展開において物語の受け取り側(ゲームなのでプレイヤー)が
物語・世界において行かれないのがポイントである。

普通、新しい世界に行くとその場所ではそれぞれの生活が営まれており、主人公が最初
はなじめないか、最初から主人公が溶け込むパターンが一般的だ。

しかし、FF10の場合はそうではない。
主人公ティーダは新しい世界の事を全く知らない=プレイヤー側と認識が一致
 そのため、物語に入りやすい。

そして、重要なのは新しい世界での人々の反応。
普通は別の世界から来て、全く違う価値観(違う生活をしてきた人)に対する反応と
してなかなか受け入れられない事が多い。

しかし、FF10の場合は<シン>に触れたものは頭がぐるぐるになってしまい、
幻覚を見たりするという設定になっている。
そのため、主人公が<シン>に触れた存在として主人公の行動がおかしくても
変に思わず、逆に<シン>から生還したものとして自然にいろいろな事を教えて
もらう事ができる。

ここの導入はプレイヤーにとって非常にわかりやすく親切であり、物語に入りやすい
冒頭だと言えるだろう。
FF10は導入部の作り方が非常に優れていると思うため、導入部は参考にすると
良いかもしれない。

物語導入部というものは物語の受け取り側がその物語の続きを見ようか見ないか
を判断する非常に重要な場所である。
そのため、冒頭シーンの善し悪しを考えて物語を作るのは非常に重要だと私は
思っている。


もちろんFF10の良さは導入部だけにとどまらない。
大まかなストーリー展開に関してはほぼ王道であり、最後には世界を救うRPG的な
ものである。

しかし、話のつなぎ方、キャラクターの葛藤面・心情が非常に丁寧に描かれている。
自分が世界を救うために死ぬ事を覚悟したヒロイン ユウナとそれを助けたいと思う
ティーダ。

ティーダは世界を救うが、その代償として最後には消えてしまうという最初の
ユウナとの立場が変わる展開も非常に良かった。

キャラクターの葛藤・心情という点では、とある種族が嫌いなキャラクターがいて、
そのキャラクターの種族に対する考え方が変わっていく様も丁寧に描かれている。
(物語中で最初は完全に嫌っているが、途中から少しずつ認めていくようになる)

他にも最後に戦う相手は主人公の父親であったり、主人公が父親を認めていく様が
描けていたり、人を愛してはいけないヒロイン ユウナがティーダを愛していく恋愛
もありプレイヤーを飽きさせない。

FF10は物語の冒頭が非常にうまくできている上、本編に入ってもキャラクターの葛藤を
描きつつ、伏線、どんでん返しを上手く使った展開、次々と明らかになる事実や、
シンによる都市の崩壊などの事件・・・といったように多くの要素が適度に配置
されており物語の続きが気になってしまう。


私もFFシリーズはいくつかプレイしたが、FF10はFF9と同じくらい物語は好きである。
ストーリー重視でプレイしたい場合はFF9かFF10が個人的にはオススメである。
(特に感動を求める場合は)

FF7はゲームとしてのシステムと迫力のあるストーリーとしてオススメできる。





★作品について★


1.スクウェアエニックス公式サイト
http://www.square-enix.com/jp/archive/ff10/

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2010-04-04(Sun) | ゲーム(ハ・マ・ヤ・ラ・ワ行) | comment : 0 | Trackback : 0

アバター(AVATAR)

◆作品名:アバター(AVATAR)
 媒体 :映画

◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★★

2.キャラクターが魅力的
★★★★

3.伏線、どんでん返し
★★

4.感情が刺激される
★★★★

5.ギャグ、笑い要素
★★★

6.恋愛要素
★★★★

7.非日常さ
★★★★

8.斬新さ・新規性
★★★

9.最初のインパクト
★★★

10.総合評価
★★★★

◆「Keyの分析・語り」

話題になっていた映画なので見たのだが、思ったより良かった。
思ったよりというのは失礼であるかもしれないが、正直予想以上に面白かった
ため驚いた作品である。

見る前に思っていたのが3DやCG技術で評判になっている物語的には普通の
映画。

もちろん、そうでないとは言い切れないが、それでも3DやCG技術だけではない
物語の根本が面白かったからこそヒットしたのだと私は思う。

では、物語について考えてみたいと思う。

基本的には王道モノであり、先も読めるし、コレといって斬新な設定や驚き
どんでん返しがあるようなものではなかった。

コレが凄いという大きな要素もなく、逆にここがあまり良くないという面もない
ように思えた。
これだけを見るとある意味普通の物語である。

物語展開も基本(王道・先の予想が付く)、コレだというところも無い。
しかし、何がそんなに良かったのだろうか。

私の場合は最初の1~1時間30分くらいは王道モノである、物語のパターンに
沿って作ってあるなという印象だった。

その時はそこまで感情が刺激されていなかったのだが、思っていた事として
パターンに沿っていて、驚きは無いが「非常に丁寧に描いている」という所。

主人公と他の惑星の種族が仲良くなっていく過程がかなり時間をかけて描かれている
事が良かったと思う。
(ここの時間のかけ方を間違ってしまうと相手側に感情移入ができなくなってしまう)

そして、こちらも定番だが、主人公側は人間の味方であったのが、最終的には
違う惑星の種族の味方になるという展開。
本当に人間がやっている事が正しいのか、自分はこの惑星の種族に認められたし
平和的に解決させたい。

しかし、人間側は惑星を攻める気でいる、でも自分はそれを止められないし
自分も人間側である。が、この惑星を放置できないという主人公の葛藤。

葛藤といっても、早い段階で主人公は人間側より惑星側に付いているように思えたが。
(人間側の自分勝手さ、欲に関しても軍関係者を中心に描写が多くあった)

この2つの位置・誰が味方で誰が敵なのか。
自分はどうしたいのか、どちらの味方なのかという葛藤劇は好きな人には好きな
状況なのではないだろうか。
このような展開が好きな人には面白いと思った人が多いのかもしれない。

また、やはり仲良くなっていく過程を丁寧に描いていることにより感情移入が
しやすくなっているのもこの物語の特徴だ。


そして、次に良かったと思う点についてだが、盛り上がりの演出が上手い。

中盤~終盤にかけて、人間側と惑星側での戦いが発生するのだが、ここの展開
に勢いがあり時間を忘れて楽しむことができた。

もちろん、映像的な迫力も影響しているとは思うが、根本的な物語の良さも
忘れてはいけない。

こちらも定番ではあるが、大切な人を殺してしまう人間側の攻撃。
惑星の種族が大切にしていた自然を意図も簡単に破壊する人間。
この2点を描いており、そこで悲しむ人々(惑星側)と人間である主人公に
対する敵対。

ここで主人公は完全に人間側から惑星側の味方になり、敵対してしまったものの
認めてもらうためにまた惑星に行く。(行くといっても今まではアバター(自分の
入れ物)だったが、最後には人間の姿でも直接乗り込む)

そこで、惑星の種族と協力して人間を倒すという展開になる。
そして、最後は多くの犠牲が出てしまったものの、人間を撃退する事に成功する。


最後まで流れとしては普通だ。
しかし先ほど書いた
>大切な人を殺してしまう人間側の攻撃。

ここを1回だけではなく2回、3回と繰り返したことが更に感情移入度を上げ
見ている人たちに人間の非道さを感じ取ってもらい、惑星側に感情移入させる事
に成功しているのだと私は思った。

特に主人公が仲良くなり、最後には恋人となった相手の大切な人が人間側に
殺されてしまった場面などは感情を刺激する強いポイントだと思った。


いろいろと書いたが、話そのものは普通だが、普通の展開であっても非常に丁寧
に描いているために気にならない。
むしろ、話そのものがシンプルなだけに感情移入しやすい物語といえるだろう。


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2010-04-01(Thu) | 映画(ア・カ・サ・タ・ナ行) | comment : 0 | Trackback : 0

キングコング(2005年版)

◆作品名:キングコング(2005年リメイク版)
 媒体 :映画


◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★

2.キャラクターが魅力的
★★★

3.伏線、どんでん返し
★★★

4.感情が刺激される
★★★

5.ギャグ、笑い要素
★★★


6.恋愛要素
★★★

7.非日常さ
★★★★

8.斬新さ・新規性
★★

9.最初のインパクト


10.総合評価
★★★


◆「Keyの分析・語り」

物語としては無難な作りであり、目立って良い点・物語中で気になった点というものは
なかった。
映画を撮影するために海に出て、謎の島に到着し、キングコングに出会い、ヒロインが
キングコングに助けられたり、触れ合いながら仲良くなる。
そして、国に無理やりキングコングを連れていかれてしまい、最後にはヒロインを
抱えてビルに上り、人間によってキングコングが殺されてしまうという話。

最初にキングコングとの出会いがあって、次に仲良くなって、最後には別れという
流れの物語である。
そのため物語の基本部分においての驚きや斬新さは感じられなかった。
あくまで基本に忠実に作ったという感じがした。

さて、この物語の問題として時間をあげたいと思う。
映画としては3時間という長編になっており眺めの映画に分類される。
しかし問題は、物語の導入部が退屈である点だ。

キングコングが出てくるまでに1時間くらいかかるというのは問題ではないだろうかと
思った。
この物語の場合は人間とキングコング、人間の女とキングコングとの恋愛(愛?)
を描いているため、キングコングはかなりの重要キャラクターである。
しかし、なかなか登場しない。

かといって序盤の展開が面白いかというとそうでもない。
ただ、映画を撮りたい監督が無理やり船を出して島を見つけたというくらいだろう。
他のキャラクターとの関わりもあるが、最初にそんなに時間をかける必要はなかった
のではないかと思う。

意図としては、キングコングの登場を遅くしてじらすためのものなのかもしれないが、
それでも何らかの映像を出すとか、インパクトのある登場を最初の方に入れておく
べきだったのではないかと私は思った。

もし私であれば序盤を一気に進めるか、最初からキングコングのいる島に到着した
状態から物語を始めると思う。


ただ、導入部の時間は長すぎだと思ったが、人間の女ヒロインとキングコングとの
出会い~仲良くなっていくまでの過程がしっかりと描かれていた点は良かったと思う。

なぜキングコングが気にいったのかはわからないものの、キングコングがヒロインを
敵(人間や恐竜)から守る姿や、どう接すればよいのかわからないようなしぐさを
した場面もあり愛着を持てるようにできていたと思う。

他には、監督の人間性が良かった。
人間性といっても良い意味ではなく悪い意味で監督が人間らしかったというところだ。
地位や金を欲し、自分の事を考えて相手のことを考えないという人間の持つ悪い点が
監督というキャラクターに凝縮されていて、イライラさせられたり、なるほどと
思ったり、行動が面白くも見えたりした(仲間よりも自分のカメラを守る姿や
カメラを壊されて戦う姿。それでいて最後には映画の撮影ではなくキングコングを
使って金儲けをしている姿など)

このような憎まれキャラクターを用いると、実際の問題ともリンクし、考えさせられる
物語にする事ができるのかもしれない。








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2010-03-30(Tue) | 映画(ア・カ・サ・タ・ナ行) | comment : 0 | Trackback : 0

化物語

◆作品名:化物語
 媒体 :アニメ
※あくまで最初の2話を視聴した限りでの分析です。


◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★★★

2.キャラクターが魅力的
★★★

3.伏線、どんでん返し
★★★

4.感情が刺激される


5.ギャグ、笑い要素



6.恋愛要素


7.非日常さ
★★★★

8.斬新さ・新規性
★★★★★

9.最初のインパクト
★★★★

10.総合評価
★★


◆「Keyの分析・語り」

正直なところ私は面白いと思う事ができなかった。
どうもこの作品は好き嫌いがわかれるタイプの作品のようだ。
(いろいろな感想を読んだ結果そう思った)

物語の持つ雰囲気が独特で何か今までの物語とは違った印象を受ける。
不思議な設定のキャラクターに先がどうなってしまうのかわからない展開、
上手くは言えないが独自さがかなり出ているように思える。

ただし、話そのものがほとんど進まなかった。
(最初の2話で)
私が気になった先の展開がわかると思えば結局は話が進まずに終わってしまったり
全体的に話そのものの流れがスローペースである。

一場面で長々と話をしていたり、場所の移動がない事が多く、次の展開がなかなか
起こらない。

そして、評価されているところはどうやらキャラクー同士の会話のようだ。
会話が面白いと感じられるか、会話がつまらないと感じるかでこの物語が合うか合わ
ないかが分かれているようだ。

私の場合は設定や続きが気になった方で、会話そのものには面白さを感じなかった。
そのため、最初の2話だけで止めてしまったが、会話が面白いと思う事ができれば
楽しめる作品なのだろう。

2話を見ただけでの分析はどうかと思ったが、それでも紹介したい独特の雰囲気が
あったため今回は書かせてもらった。

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2010-03-27(Sat) | アニメ(ハ・マ・ヤ・ラ・ワ行) | comment : 0 | Trackback : 0

ダレンシャン

◆作品名:ダレンシャン
 媒体 :映画

◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。


1.ストーリーの続きが気になる
★★

2.キャラクターが魅力的


3.伏線、どんでん返し
★★

4.感情が刺激される
★★

5.ギャグ、笑い要素
★★★

6.恋愛要素
★★

7.非日常さ
★★★

8.斬新さ・新規性
★★★

9.最初のインパクト
★★★

10.総合評価
★★


◆「Keyの分析・語り」

最初に言っておきたいのがあくまで映画版のみの評価であるという事。
私自身は原作小説が好きであるという事。
(原作小説の物語展開は個人的にもかなり好きなほうだ)

そのため、あくまで原作が好きな側からの感想・分析となっているため、
映画で初めて物語りに触れたという方の意見とはまた違ったものになっている
かもしれない。

さて、映画ダレンシャンであるが、正直なところ物語としては何をやりたいのか
がよくわからなった作品である。

設定は面白くなりそうなものであるのだが、原作小説のシーンを無理やりつなげたり
オリジナル展開にしつつ無理やりまとめた感じがした。

そして、何より問題なのがキャラクターに感情移入ができないという事。
これがダレンシャン映画において一番の失敗だったのではないかと私は思う。

特に主人公のダレンシャンに感情移入がしにくいのは非常に問題だ。
なぜ感情移入がしにくいかというとダレンシャンの行動の動機や決意といった
感情面が理解できない(もしくは丁寧に描かれていない)ところにある。

物語序盤は親友のスティーブと一緒にフリークショウを見に行き、帰りに
ダレンが盗んだ毒グモでスティーブが意識不明になってしまう。
それを救うために毒グモの持ち主でありバンパイアのクレプスリーに助けを
求め、手下になる代わりに助けてやるというもの。

この流れ自体には問題はないと思うが、この流れにおいてのダレンシャンが親友を
失ってしまうかもという不安や自分が毒グモを盗んでしまったばかりにという後悔
といった描写がほぼ無かった。

そのため、私は以下のように感じてしまった。

ダレンシャンが軽い気持ちでクモを盗み、それによりスティーブが刺された
(特殊なクモのため解毒剤も無い)

持ち主のクレプスリーに助けてもらおう

助けてもらえるなら手下になってもいいや。


ここまで極端に書くのもどうかと思うが、全体的に覚悟をするというような感じ
ではなく、流れ流れるように展開が進んでしまっていた感じがする。

ここだけであればまだ良かった。
しかし、その後も家族と別れ(手下=半バンパイアにならなくてはならいため
人間と一緒には生活できない)るために一度死んだフリをする事になる。

一度埋葬された後に掘り出してもらうという計画でだ。
本来そこの場面は、人間世界と闇の世界との移動を表すべき重要な部分のように思える。
物語での日常から非日常への移動という場面だ。
主人公のダレンも覚悟を決めて、闇の世界に生きる道を選ぶところである。

もちろん、まだ子供である事は認めるが、それでも棺の中で掘り出してもらうまで
ゲームをして時間をつぶしているのはどうかと思ってしまった。
家族と別れた事や新しい世界の事など関係の無いような、何も考えていないような
主人公の行動に思えてしまった。


更に、その後 人間世界から闇の生活を始めたわりにはすぐに馴染んだように
見えた。
だが、その後何を思ったのか再び自分の家(人間のときの)に勝手に戻ってしまう。

ここは一体何を思って家まで帰ったのだろうか。
原作においてはもう二度と帰らないという気持ちで死んだフリをし、家を出たのだが
映画版のダレンは家に思い入れがあるようだ。

だが、それにしては別れのときは軽い雰囲気であったのが謎だ。
そして、家に帰ったが家族はさらわれていて、最後に助けて、それによりバンパイア
の戦争に巻き込まれる。

という所で中途半端に終わってしまった。

まだまだ言いたい事、書きたいこと、つっこみ所が多い物語であるが、今回は
これくらいにしようと思う。

一ついえることはやはり、一番の問題は主人公ダレンシャンのキャラクターの
葛藤や行動原理がはっきりと見えなかったこと。

コレさえしっかりしていれば、原作に忠実でなくとも、オリジナル展開であっても
納得いくものができたのかもしれない。

最後に、ここまで思ったのは私だけなのかどうかはわからない。
そして、面白いと思った方には申し訳ない気持ちもある。
(その場合は、このような考え方もあるのか・・・くらいで見てもらえると助かります)

あくまで私個人の意見だが、物語を楽しむという意味で&原作が好きだからという理由
で楽しむものではないと思う。

原作を知っている上で、なぜこのような物語展開になってしまったのか、悪い所は
どこか、それをどのように改善させれば良い物語になったのかを考えたいという方
には良い物語かもしれない。









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1.映画公式サイト
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1.原作小説

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2010-03-25(Thu) | 映画(ア・カ・サ・タ・ナ行) | comment : 0 | Trackback : 0

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