2008-07-19
◆作品名:半分の月がのぼる空
媒体 :ライトノベル・アニメ
※ただし、評価はライトノベルを対象として行っている。
※原作を全て読んだ上での分析です。
◆10項目をそれぞれ5段階分析
<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★ :可もなく不可もなく 普通である。
★★ :その要素が少し弱い
★ :その要素が弱い・もしくは皆無である。
1.ストーリーの続き気になる
★★★★
2.キャラクターが魅力的
★★★
3.伏線、どんでん返し
★★
4.感情が刺激される
★★★★
5.ギャグ、笑い要素
★★★
6.恋愛要素
★★★★
7.非日常さ
★
8.斬新さ・新規性
★
9.最初のインパクト
★★
10.総合評価
★★★
◆「Keyの分析・語り」
重い心臓の病気をもったヒロイン(里香)と偶然病院に入った主人公(裕一)の
恋の物語。
評価だけを見ると★が少ないように思われるかもしれませんが、この物語が
つまらない物語と言っているわけではありません。
良くも悪くも普通の物語なんです。
ライトノベルにも関わらずファンタジー的な要素はほとんどありませんし
(一部現実では不可能な行動があったりはしますが、それ以外は誰にでも
起こりうる物語になっています)
この作品はその「普通さ」「誰にでも起こりえる」という点が読者に受け入れられ
た物語なのではないだろうかと思われる。
誰もが悩みを持っている、辛い過去がある、その先に未来がある。
そんな普通の人間と人間の物語になっています。
楽しい時もあれば悲しい時もある、上手くいかない事の方が多い。
読者は読んでいてどこかに実際にいそうな主人公やキャラクター
に知らずの内に感情移入してしまっているのではないだろうか?
自分が主人公の立場だったらどうするだろうか?こんな気持ちに
なるだろうか?
どう行動するだろうか?
と考えてしまうと思う。そして、物語のキャラクターはどのような行動を
取るのか、最後にはどうなるのかが気になっていくのだろう。
この物語は完結していて、最後まで読んだ。
最後の終わり方は予想された2通りのうちの1つである。しかしそれが
幸せか、不幸であるのかは人によっては受け取り方が違うのかもしれない。
解釈が人によって違うのがまたこの物語の良さなのかもしれない。
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