ペルソナ  トリニティ・ソウル

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2008-07-23

◆作品名:ペルソナ  トリニティ・ソウル
 媒体 :アニメ(※原作はゲーム ペルソナ3)

※原作のゲームはプレイしていません。アニメ版のみを視聴しての
 分析・語りとなります。



◆10項目をそれぞれ5段階分析

<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★  :可もなく不可もなく 普通である。
★★   :その要素が少し弱い
★    :その要素が弱い・もしくは皆無である。



1.ストーリーの続きが気になる
★★★

2.キャラクターが魅力的
★★

3.伏線、どんでん返し
★★

4.感情が刺激される
★★★

5.ギャグ、笑い要素
★★

6.恋愛要素
★★★

7.非日常さ
★★★★

8.斬新さ・新規性
★★★★

9.最初のインパクト
★★

10.総合評価
★★★


◆「Keyの分析・語り」


物語の終わりに向けて動き出した感じがしたが、結局多くの謎を残して
終わってしまったように感じた作品。

「ペルソナ」が自らの中に存在しているという設定や、それにまつわる
エピソードという点では設定が細かく感じられた。

しかし、この作品自体にそれ以上の「面白さ、凄さ」をそこまで感じる事
ができなかった。
それはなぜなのだろうか?

私自身にあまり会わなかったという点もあるかもしれないが、物語の要素
でいう幾つかの点が足りていなかった、弱かったのではないかと私は考える。
例えば

伏線・どんでん返しという点。
どんでん返し自体は物語の終わりに幾つか存在はしているし、謎も解けてくる
しかし「なるほど」と納得して謎がわかったり、どんでん返しがあったりするか
というとそうではない。

どちらかというと、突然真実が明らかになるといった感じであり、真実が明らかに
なる経緯(伏線)がそこまで入っておらず、また分かりにくい。
そのため、真実が明らかになっても、衝撃は感じられなかった。

次に、キャラクター面について。
こちらも、キャラ設定という面では、過去にさかのぼると一人一人深刻な悩みを
抱えている事がわかるし、性格もばらけていて問題はない。

しかし、物語中の描き方としてどうもキャラクター一人一人の印象が薄い感じがした。
よく登場する主要メンバーですらなかなか馴染めない上に、他にも登場人物が多い
ために、感情移入する前に物語が進んでしまう感じがした。

もっと一人一人にスポットを当てれば感情移入もしやすかったのかもしれない。

また、ストーリーの続きが気になるという面では、謎が多く、この先
どうなっていくのだろう?と視聴者を気にさせる事に成功している反面
謎が多すぎて、何が何だかわからなくなってしまう可能性すらある。

(それでいて、最後まで見てもわからない謎が多いのである)

まとめとして、物語としては良くも悪くも普通レベルに感じた。
主人公たちの葛藤や悩みもあるし、設定自体は面白い。
(また、幾つか面白いシーンもあるし、感動できるシーンも存在する)

しかし、それらを上手く物語に生かせなかった、視聴者を引きこませる
力が弱かった作品に感じられる。

人によっては全く違った感想を持つかもしれない。
(考える・少し難しい 物語が好きな人には良いのかもしれない?)


◇<基本情報>

1.アニメ版公式サイト

http://www.persona-ts.net/

2.ゲーム版(アニメはペルソナ3の10年後の設定の物語)
  ※ペルソナ3公式サイト

http://p3.atlus.co.jp/

◇<購入>


1.アニメDVD(アマゾンへのリンク)

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