2009-01-08
◆作品名:インフィニットアンディスカバリー
媒体 :ゲーム
◆10項目をそれぞれ5段階分析
<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★ :可もなく不可もなく 普通である。
★★ :その要素が少し弱い
★ :その要素が弱い・もしくは皆無である。
1.ストーリーの続きが気になる
★★★
2.キャラクターが魅力的
★★★★
3.伏線、どんでん返し
★★★
4.感情が刺激される
★★★★
5.ギャグ、笑い要素
★★★★
6.恋愛要素
★★★
7.非日常さ
★★★★
8.斬新さ・新規性
★★★★
9.最初のインパクト
★★
10.総合評価
★★★★
◆「Keyの分析・語り」
全体を通してみると、物語としてもゲームとしてもあと一歩という作品のように
感じた。
なんというか、いろいろな部分で惜しい作品なのである。
例えば、キャラクターに関して。
一人一人のキャラクターの性格設定や背景、関連性があるのだが、メインメンバー
4人くらい(カペル・アーヤ・シグムント・エドアルド)はしっかりと描かれており
愛着を持てた。
しかし、その他の仲間になるメンバーは性格設定や背景があるのは良いのだが、
イベントの関わりや生い立ちがほとんど語られることがなく、ただ単に主人公
カペルと一緒に行動しているだけの存在となっている。
言うなれば、空気が薄いキャラクターとなってしまっているのだ。
そのため、感動的に盛り上げようとしているシーンもあるが、あれって誰?だった
だろうか。とか、いきなりここで盛り上げられても・・・という場面も多かった。
もっと時間をかけて、関連性なり関わりを描いていけばもっと良いものになったの
だろうと思うと残念である。
ただし、カペルの成長、カペルを支えるアーヤ・シグムント そして、カペルと
エドアルドの関係(対立⇒理解者)という関係は良くできていると思うし、描けて
いたのではないかと思う。
(一部、展開が少し早いと思ってしまう場面もあったが、それでも成長の過程は
描けていたので問題はないだろう)
ギャグ・笑い要素という点でも、キャラクターの影響が強い。
やはり、RPGにはあまりいないやる気がなく、なぜか世界を救うことになってしまった
主人公カペルが良い味を出している。
なんで僕がやらなきゃいけないだ?とかパーティーから逃げだそうとしている姿が
また面白かった。
(最初はそうであったが、後半にかけて成長するのもカペルというキャラクターの
良さの一つであるだろう)
伏線・どんでん返しについて。
ストーリー自体は王道といった感じでそこまで驚きはない。
ただ、カペルとシグムントの関係は良かったと思うが、同じような設定の物語が
ある上、何となく関係がわかってしまったので評価としては普通した。
(ただ、設定自体は面白いと思う)
最初にも書いたのだが、全体的に物語の設定・キャラクターの設定は良くできて
おり、楽しめる要素が多い作品であるように感じる。
ただし、ゲームとしてのシステム面(マップが広すぎる、説明不足)や、物語展開
の唐突さ、一部キャラクターの描き不足など、もう少し深くやってくれれば良かった
のにという部分が多いのも事実である。
RPGと考えたらプレイ時間20時間程度というのが短いように思えてしまう。
もしこの物語を倍の40時間くらいでやったのであれば、キャラクター関係や
物語の進展に深みが出てきたのではないだろうかと思う。
それでも、普通に楽しめますし、手軽にできるという面もあるので、気になった方
にはお勧めしたい作品でもあります。
◆<この物語の良いところ>
・物語設定がよく、主人公カペルの成長の過程が良い
◆<この物語の悪いところ>
・メインメンバー以外のキャラクターが描き切れていない
・全体的に説明不足、時間が足りないと感じる場所が多い
◆<こんな人にお勧め>
・設定に興味を持った人
・主人公の成長物語が好きな人(この物語の主人公カペルの成長は
とても良いと思います)
・ゲーム(RPG)も好きな人
◆<こんな人にはあわないかも?>
・ゲームが嫌いな人(もしくはRPG)
・長い物語を楽しみたい人
★作品について★
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1.ゲーム(Xbox360)
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