2009-01-14
◆作品名:Kanon
媒体 :ゲーム(※PS2版をプレイしての語り・分析)
◆10項目をそれぞれ5段階分析
<5段階のそれぞれの意味>
★★★★★:その要素が強い・非常に優れている
★★★★ :その要素が強い・優れている
★★★ :可もなく不可もなく 普通である。
★★ :その要素が少し弱い
★ :その要素が弱い・もしくは皆無である。
1.ストーリーの続きが気になる
★★★
(キャラクターにより異なる)
2.キャラクターが魅力的
★★★★
3.伏線、どんでん返し
★★★
4.感情が刺激される
★★★★
5.ギャグ、笑い要素
★★
6.恋愛要素
★★★★★
7.非日常さ
★★★★
8.斬新さ・新規性
★★★
9.最初のインパクト
★★
10.総合評価
★★★
◆「Keyの分析・語り」
物語の展開や構造については「CLANNAD」と基本的には同じように感じた。
主人公がヒロインの誰かと親しくなり、そのヒロインの抱える問題を解決
し、最後には幸せな未来が待っているという感じだろう。
どうしても、最初にCLANNADをプレイしているので、そちらと比較する事に
なってしまうのだが、全体的にKanonを正当進化させた物語がCLANNADである
と私は感じた。
基本的にはどの話も最後には感動的な、泣かせるような展開になるが、
急すぎる展開や、もう少し深くやってほしい部分もあった。
1.ヒロインと仲良くなる
↓
2.問題発生
↓
3.解決に向けて行動
↓
4.幸せになる
が基本的な構造だが、2〜3にかけての深さがCLANNADに比べてしまうと、弱いように
感じられた。
(逆に言うとKanon→CLANNADと物語を作るのにあたり、シナリオライターの腕が
上達しているのだというのを強く感じる事ができた)
ギャグに関しては、CLANNADの春原のような場を盛り上げるキャラクターが存在しない
ため、前半パート、何らかの事件が発生するまでの日常は退屈に感じてしまう部分も
あるかもしれないと考えられる。
(私としては、少し退屈に感じられた。が、日常をしっかりと描いておくことは
大切であると感じる。
やはり、CLANNADにおける春原という日常を盛り上げるキャラクターの存在意義は
大きいのではないだろうか?)
非日常さという意味では現実的な設定(キャラクターそのものは現実的とは
言えないが)なCLANNADに比べるとKanonの方がファンタジーよりであるように
思えた。
全体的に、物語の流れとしては日常を楽しませておいて、その後に問題を提示し
解決するという一般的なものである。
ただし、キャラクターに愛着を持つほど、感動できるように作られている点は
CLANNAD同様に評価できるだろう。
しかし、ギャグ的な要素、事件の解決までの深さといった意味ではCLANNADより
は下であるだろう。
また、KanonとCLANNADのキャラ設定・問題解決方法が被ってしまっていると
感じた個所もあったのが少し気になった。
CLANNADを面白いと思ったのであれば楽しめると思う。また逆にKanonから
CLANNADをプレイしてみると物語の深さとしての進化を見る事ができるのでは
ないだろうか。
★この物語について★
◆<この物語の良いところ>
・感動できる
・個性的なキャラクター
◆<この物語の悪いところ>
・キャラクターに馴染めない場合がある(口調や性格)
・CLANNADに比べると全体的に弱い(これは当たり前だと思うが)
◆<こんな人にお勧め>
・物語で感動したい
・キャラクターが気に入った
◆<こんな人にはあわないかも?>
・主要キャラクターに馴染めない人
・ギャグ的な展開を求めている人
★作品について★
1.アニメ版公式サイト
http://www.tbs.co.jp/anime/kanon/<購入>アマゾンへのリンクです。
1.ゲーム(PS2)
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3.ゲーム(PC)
4.アニメDVD(京都アニメーション版)
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